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ロンチサイトより愛をこめて・・・
「本物の熱気球の中は、とっても大きくて気持ちよかったです」
「バーナーの威力にびっくりしました」
児童代表のお礼の言葉は、いつも本物に触れた喜びでいっぱいです!
芳賀北小  熱気球ホンダグランプリの開催地で開催告知として、学校の創立記念のイベントの一環として、県の教育総合センターの催し物として、子供たちにとても好評だったのでぜひ今年も!という校長先生や担当の先生のご希望で、今年もたくさんの小学校などで熱気球教室を実施してきました。
AirB熱気球教室は、大会のDVDを見ながら熱気球の簡単な話に始まって、和紙で作ったミニバルーンの打ち上げ実験、バルーンドーム(熱気球に送風して、その中に入る)、バーナー体験という90分間のカリキュラムで、主に小学校4年生を対象としています。
西が岡小 (本物の熱気球を見せてあげたいということで、体験からは全校生徒参加という学校が年々増えています)
清原東小 「水や空気の暖まり方」という理科の単元の体験教室として実施ということもあり、暖かい空気がものを浮かび上がらせる(実際に熱気球は約300kgを空に浮かびあがらせることができます)力があるのかどうかを、実験や本物のバルーンで実証していきます。最初は、ちょっと硬い表情の子供たちですが、ミニバルーン実験で勢いよくバルーンが体育館の天井に上がっていく様子を見て「わぁ~!!」という歓声!子供だけではなく、先生方も天井のバルーンを見上げ感激していらっしゃいます。どこの小学校もこの瞬間から雰囲気がかわりどんどん熱気球教室は盛り上がっていきます。
本物のバルーンをみんなで広げます。体育館いっぱい広がった気球を見て「わぁ~!プールみたい!」(実際、送風したバルーンに25mプールの水が5~6杯は入ります)
清原東小 送風機のスイッチオン!どんどん膨らむバルーンに体育館は興奮のるつぼとなります。
小学校の体育館では、天井や壁いっぱいで半分弱までしか送風することができませんが、その大きさにはびっくりです。「こんなに大きな気球でないと、人を空に舞い上がらせることはできないんですよ」という説明もそっちのけで、早く中に入りたいとばかりにみんな上履きを脱いで準備しています。
清原東小 「走ったり、飛んだりしないでね」のお願いは、むしろ酷というもの。だって、虹色バルーンの中はなんだかフワフワしていて、思わずジャンプしたくなります。そこをグッと堪えて、寝そべったり上を見上げたり本当に楽しそうです。先生方もまるで「未知との遭遇」の映画でUFOを見る人々のようにバルーンドームを楽しんでいらっしゃいます。体験搭乗はしたことがあっても、本物のバルーンの中入る経験はなかなかできません。バルーンドームは熱気球を最も身近に感じていただける最高のプログラムです。
清原東小 さて、ここまでが体育館でのカリキュラム。なぜ、インドアで行うのか?それは、ご存じのように、バルーンが天候にデリケートだからです。学校のカリキュラムで行う以上、雨や風で実施できないというのは困ります。どんな天候でも、実施できるようにAirB熱気球教室は構成されています。
千波小 そして、最後の仕上げとして、校庭に出てバスケットや燃料のプロパンガスのシリンダーを見た後バーナー体験です!「5・4・3・2・1バーナーズ・オン!」の掛け声でパイロットがバーナーを焚くと大きな音と炎にビックリ!バスケットの周りにいた子供たちがまるでザリガニ(失礼)ように後ずさりします。でも、その後大きな炎迫力を見たさに子供たちの5カウントダウンは続きます。最後に担任の先生や校長先生にバーナーを操作していただく時には、まるで応援団のように大きな声で「バーナーズ・オン!」熱気球教室に参加していない他の学年も教室の窓から応援しています。
五軒小 さまざまな質問答えて、熱気球教室は終了です。名残惜しそうに、バスケットから離れない子供たち。中には、片付けを手伝ってくれる子もいます。
城東小 「今までより熱気球が好きになった人?」「熱気球に乗ってみたいと思った人?」「将来熱気球のパイロットになりたいと思った人?」そんな質問に、たくさんの子供たちが手をあげます。熱気球を身近に感じてもらうことができれば、この教室は成功です!
90分間同じカリキュラムの熱気球教室ですが、一校一校とても個性的なプログラムになります。子どもたちの反応や興味がそれぞれで、私もあらためて教えられることがあります。大会前の忙しい時期の熱気球教室は特に大変ですが、子供たちの笑顔や好奇心いっぱいのキラキラした目にいつも元気をもらっています。本当にありがとう!!
今年は13校、約1800人の参加がありました。(茂木町の中川小学校はスケジュールの都合で、とちぎの大会期間中ツインリンクもてぎでの実施となりました)実を言うと、問い合わせはもっとありましたが、予算が取れずに実施できない学校もありました。(熱気球教室は交通費やガス代などの経費が多少かかります)
茂木小 宇都宮の小学校は「がんばる学校プロジェクト」の予算を使ってくれました。千葉県浦安市の小学校はPTAの方々の「熱気球教室を是非やってあげたい、子供たちに実際の熱気球を見せたい!」という熱意のもと、変則のプログラムを組んで、500人以上の皆さんに熱気球教室を楽しんでいただくことができました。どの学校も先生方や保護者の皆さんが「子どもたちに夢や感動を!」ということで、熱気球教室の実施を希望してくださいました。

藤岡小
子どもたちだけではなく、大人も楽しめる体験型の熱気球教室。来年も1校でも多く実施できればいいなぁと思い、予算の問題をクリアできる案をただいま摸索中です。何かいい案がありましたら、ぜひご一報を! (information@air-b.comまで)
子どもたちの歓声と笑顔に出会うために、AirB熱気球教室のスタッフは来年もバルーンに夢を乗せて、たくさんの小学校におじゃまします!!
お礼状 お礼状
かわいい御礼状もたくさんいただきました!
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