一関・平泉バルーンフェスティバル レポート |
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10月20日21日に岩手県一関市の一関遊水地記念緑地公園で東日本大震災復興支援イベント「一関・平泉バルーンフェスティバル2012」が開催されました。
競技参加気球は13機。初めてのフライトエリア、しかも風向きによっては世界遺産の平泉上空をフライトできるとあって、参加パイロット達は期待を膨らませて一関入りしました。
20日朝は、素晴らしい秋晴れに恵まれ「ヘア&ハウンド」が実施されました。ヘア気球のトップツアー バーズアイビュー号を追って参加気球が次々の離陸する様に、会場からは「すごいね?!」「綺麗!」等の声が上がりました。第1回の開催にも関わらず初日の朝から数多くの観客の皆さんに送られて、手を振りながら飛び立っていくパイロット達。なんとも、フレンドリーな大会の開幕でした。しかし、競技となると真剣勝負。藤田雄大選手のターゲット中心まで10cmの好記録をはじめ、2位の上田祥和選手の24cm、3位の小松亮選手の47cmとオンターゲットの続出。競技レベルの高さも注目されました。
競技気球離陸後、会場では熱気球教室や熱気球の体験搭乗が実施され、約400人がふわり熱気球体験。笑顔がいっぱいの大会となりました。
夜間係留バルーンイリュージョンでは、途中音声が出なくなるアクシデントがありましたが、観客の皆さんの手拍子で参加気球がバーナーを焚く等、会場は暖かい雰囲気でいっぱいでした。
ウェルカムパーティでは、一関名物の「祝い餅つき振舞隊」がおめでたい餅つきパフォーマンスを披露。委員長や選手も餅をついて、楽しいひとときを過ごしました。
21日は朝からの雨と強風で競技イベント共にキャンセルでした。 |
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ターゲットの上空 |
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笑顔いっぱいの体験搭乗 |
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爽やかな秋空にTAKE OFF |
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■「一関・平泉バルーンフェスティバル」の成績 |
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第1位 |
藤田 雄大 |
第2位 |
上田 祥和 |
第3位 |
小松 亮 |
第4位 |
須江 哲洋 |
第5位 |
高島 工 |
第6位 |
水上 孝雄 |
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