第10回「空を見上げて」IN大船渡 レポート |
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東日本復興支援熱気球イベント 第10回「空を見上げて」IN大船渡が8月30日31日に岩手県大船渡市の盛河川敷南側緑地公園で開催されました。
震災があった2011年の夏、大船渡でスタートした「空を見上げて」は今回が記念すべき10回目。 |
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気球に乗った子供たちの笑顔いっぱいの「ありがとう!」を原動力に茨城県日立市、宮城県亘理町、東京都 有明で「空を見上げて」を催し続けることができました。通算4回目の大船渡での「空を見上げて」ではどんな笑顔に会えるのか、スタッフは皆心を躍らせて大船渡入りしました。 |
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おおふなトンも応援に来たよ |
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バーナーオン! |
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夏空に映える気球 |
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空へ!行ってらっしゃい! |
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空を見上げて気球を描こう |
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佐久鯉太郎ミニも人気者 |
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※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。 |
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到着後、オープニングイベントの「バルーンイリュージョン」の準備。河川敷に本部テントが立てられ、気球がレイアウトされるとそこはもう「空を見上げて」会場に早変わりです。しかし、テントを立てて間もなく雨が降りはじめました。雨の中暮れていく空を恨めしく見上げていましたが、19時には雨も止み、参加気球5機が暗闇の中次々と立ち上がります。昨年の何倍もの観客の皆さんは、バーナーでライトアップされる熱気球に歓声を上げます。音楽と夜の熱気球のコラボレーションは、ここ大船渡でも大人気でした。 |
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翌朝は快晴!夏らしい青空のもと、日本各地から集まった熱気球は佐久バルーンクラブの「佐久の鯉太郎」と「たけしバルーン」京都フライトスタッフの「ANAシャインドリーム」初参加のアサヒガスバルーンクラブの「アサヒ8号」地球の気球「ワンダーグローブ号」 5機。
早朝から列を作った家族連れの皆さんを次々に気球にご案内。ふわりと浮かび上がると上空から歓声が聞こえます。港と緑なす山々。美しい大船渡の景色を眺めてきっと今まで以上に故郷が大好きになったことでしょう。
今年は約359名の皆さんに体験搭乗を楽しんで頂くことができました。そして、気球に乗ってワンダーグローブ号を上空から見ることで、宇宙から地球を見る疑似体験楽しめました。青空にいっぱいの気球を白い画用紙に描いていただく子供スケッチ大会も大好評。親子で空を見上げて絵を描く姿は、とても微笑ましく、カラフルな気球でいっぱいになった画用紙を大切に持ち帰っていました。今年も文字通り親子で「空を見上げて」のんびりとした朝を過ごしていただきました。 |
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気球に乗った子供たちの笑顔と「来年も来てくださいね」という言葉に励まされ、大船渡での実施は4回目。「空を見上げて」開催通算10回を数えます。あらためて、続けることの大切さ実感した2日間でした。 |
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早朝から長い列が・・・ |
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復興していく大船渡 |
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ANAシャインドリーム クルー |
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ワンダーグローブ号クルー |
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アサヒガスバルーンクラブの皆さん |
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佐久熱気球クラブの皆さん |
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※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。 |
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今年も日本各地から50人以上のボランティアスッフが大船渡に集合。手際よく笑顔で気球の運行をしてくれました。アサヒガスバルーンクラブの皆さんはじめ、初参加した皆さんも、この活動に参加することができて良かった。また参加します。と言ってくれました。お疲れさまでした。
また、「絆プロジェクト三陸」の皆さん、そして地元大船渡市役所の皆さん、ご協力ありがとうございました。このイベントが継続できるのは、地元の方々のご協力あってのことです。 |
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本部スタッフ1 |
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本部スタッフ2 |
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参加スタッフ全員集合 |
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