第16回「空を見上げて」INいわき
「いわきバルーンフェスティバル2016」
―熱気球の側にはいつも子供たちの笑顔がある!― レポート |
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東日本復興支援熱気球イベント 第16回「空を見上げて」INいわき「いわきバルーンフェスティバル」が4月23日24日に福島県いわき市の21世紀の森いわき:芝生広場・わんぱく広場で開催されました。
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気球に乗った子供たちの笑顔いっぱいの「ありがとう!」を原動力に岩手県大船渡市、茨城県日立市、宮城県亘理町、東京都 有明、そしていわき市で開催して来た「空を見上げて」は今回で16回目を迎えます。
今年も地元の親子ボランティアの皆さんと有志のバルーニストで協力し、3機の熱気球で体験搭乗や熱気球教室、夜間係留バルーンイリュージョンを実施しました。
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23日朝、スタッフ集合の6:00にはすでに体験搭乗の列ができるほどの人気。今年はいわきにASIMOが上がるとあって皆さんの期待もふくらみます。
小高い丘の上にある会場から更に熱気球で20mほど上空に上がると眺めは最高!芽吹き始めた新緑と山桜、薄紅色の八重桜がとてもきれいです。
「わぁ!高~い!」「気持ちいい!」「おーい!◯◯くーん!」と友達の名前を呼ぶ子もいました。いずれもバスケットから降りてきた子供たちは笑顔でいっぱいでした。その後、受付けでプレゼントされた画用紙と48色のクレヨンで、気球に乗ったあとは子供スケッチ大会。今日の思い出と一緒にお持ち帰りです。
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そして夜はキラキラ輝くバルーンイリュージョン!
バーナーズ オン!の掛け声が会場いっぱいに響きました。
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24日 ASIMOが立ち上がると拍手が! |
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アンカー車も復興支援車両でした |
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わぁ!高いねぇ! |
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※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。 |
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24日朝、前日ニュースと朝刊で「空を見上げて」を知った方々が早朝から長蛇の列。雨上がりの会場で恨めしそうに空を見上げています。雨雲が来る前にと、まずは1機立ち上げ体験搭乗を開始。続いてASIMOが立ち上がると会場から拍手が巻き起こりました。その後、急速に天候は回復し、皆さん熱気球に乗っていわきの空を楽しみました。この日6時半には300人を超える方がいらしたので、それ以降にいらした方々はやむなく搭乗をお断りしました。
また、来年お越しくださいね。
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折しも熊本で大きな地震が発生し、5年前の大震災を思い出された住民の方もいらっしゃるのではないかという時期に、地元の復興の状況を再確認できるこのイベントを開催出来たのはとても意義深いことだったと思います。今回の「空を見上げて」INいわきでは、2日間で659人の方が熱気球に乗って笑顔をみせてくれました。
復興にはまだまだ時間がかかります。いつか子供たちに本当の笑顔が戻る時まで、今後もこの活動を続けて行きたいと思います。皆様のご支援・ご協力を宜しくお願いします。
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気球の回収 by 親子ボランティア |
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子供スケッチ 上手に描けました |
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熱気球教室 |
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バルーンイリュージョン |
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ボランティアスタッフ |
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※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。 |
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※第16回「空を見上げて」INいわきに協力してくれた方々
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バルーングループ風まかせ、佐久熱気球クラブ、バルーンクラブU2、那珂川バルーンクラブ、小山バルーンクラブ 、ハッスルバルーンチーム、 AirBスタッフ、そしていわき市の親子ボランティアの皆さん
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※「空を見上げて」INいわきの当日の様子は以下のブログまたはFacebookページ(動画があります)でご覧になれます。 |
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尚、次回は第17回「空を見上げて」IN東京 (東京都有明) 8月6日・7日実施予定です。
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