熱気球を「見たい」

   


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熱気球が飛べる条件 次へ

熱気球の飛行は、天候に非常に左右されます。
飛行そのものができるかどうかは、下記を目安にして下さい。

降雨・降雪 基本的にフライト不可(視界が悪い上、雨や雪で気球が重くなる)
まわりの様子が見えない状態では、フライト不可
風速 風速3m/s以上で体験搭乗不可
風速4〜5m/s以上で競技飛行不可
サーマル 日中、サーマル(熱上昇風)が発生している状況ではフライト不可
この為、フライトは早朝と夕方に行われます。
(日の出から3時間程度、日没前2時間程度の時間帯)
雷雲 フライト禁止
気温 気温が高い場合は気球内部の空気との温度差が少なく、
浮力が小さくなります。
冬に4人乗れる気球も、真夏は2〜3人しか乗れません。

 基本的に、視界が悪い状態(雨・雪・霧・日没後)は飛べず、風が強い場合も離着陸が危険なため飛べません。
 ちなみに風速3〜4m/sというのは、木の葉がさわさわと揺れるくらい。私たちには気持ちの良い位の風でも、軽く大きな熱気球の球皮には強い力がかかります。


 【上昇気流は熱気球の大敵】

 風は横方向に吹くだけでなく上下の流れもあります。そうした上昇気流の中に入ると、熱気球は上下にもコントロール出来なくなって危険なのですが、風まかせの熱気球にはそこから抜け出す手段がありません。
 そのため、日が高くなって地面が暖まり上昇気流(サーマル)が出る前にフライトを終え、日が陰る夕方まではお休みです。


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