熱気球について「知りたい」

 


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 熱気球の機材は大きく重いので、準備するのには人手が必要です。パイロット一人では離陸準備も着陸後の回収も出来ません。(仲間と力を合わせて初めて出来るスカイスポーツなのです)
 普通4人から5人で気球の準備をすれば、15分から30分程度で離陸出来るでしょう。

日本での標準サイズの気球(2〜4人乗り)一式なら、ワンボックスタイプの車の荷室に収まります。
この車にチーム4〜5人が乗って一台で移動するのが普通です。

1.離陸地を決め、そこに移動する
2.機材を車から降し、バスケット、バーナー、球皮をつなぐ(図1)
3.球皮に十分空気を入れ、バーナーで中の空気を加熱する(Step2)
4.加熱された空気は非常に軽いため、気球の頭だけが持ち上がってしまわないよう、
  クラウンロープ(球皮のトップにつながっている)を引いて押さえる。(図2〜3)
5.気球が十分に膨張したら、ゆっくりクラウンロープを緩めて気球を立ち上げる(図3)
6.気球が完全に立ち上がったら、計器・地図等の機材を積み込む(図4)
7.フライトするクルー、気球を追跡・回収する地上クルーに分かれて「いざ、テイクオフ」

インフレーション


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