競技について「知りたい」

 


 
熱気球の競技とは
 熱気球の競技・2
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熱気球の競技とは 次へ

「熱気球を風に乗せて飛行させ、どれだけ目的地(ゴール)に近づけるか」を競います。
(「ゴールまで早く飛んでいく」という競技もありますが、一般的ではありません)

風をつかまえる
上空の西風で東に移動した後、降下して地上近くの北風に乗る場合
同じ風に乗っても、降下するタイミングで最終的な位置が変わってしまう。

他にいろいろな風があれば、青い気球は高度を変えて別のアプローチを試みることも出来るが、1フライトで2つ以上のタスクを行うことも多く、一つのタスクにこだわっている訳にはいかない。
タスクごとにそれぞれ時間制限もあるので、素早い状況判断が要求される。

※熱気球は、横に動く推進力を持ちません。バーナー操作で球皮内の空気を温度を変えて上下するだけ。
  行きたい方向に吹く風を探し、その風の層に高さを合わせて移動します。

ゴール地点には、空中から「マーカー(小さな砂袋)」を落とし、そのマーカーとゴールとの距離を測ります。
マーカーは重さ約70g、170cmくらいの吹き流し付き。タスクごとに色も指定されます。

マーカー写真 ターゲット写真
パイロットが手に持っているのがマーカー。
あまり高くから落とすと、途中で風に流されてしまう。
ゴールには「ターゲット」という×印が設置される。
この中心にマーカーを落とせばオン・ターゲット!

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