

熱気球の競技とは
熱気球の競技・2
競技(タスク)の種類
タスクの種類・2
得点の付け方
グランプリ・ポイント
「知りたい」の
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【何がむずかしいのか?】
- ・風はどんどん変わっていく
- 自然の風は、時間によって方向も速さも変わります。
- ・どこにどんな風があるのか
- 他の気球の動きを見たり、地上から飛ばした風船の動きを参考にしますが、何も飛んでいない高さの風は自分で飛んでみるしかありません。
- ・風の層からはずれないこと
- バーナーを焚かないでいると、中の空気が冷めてきて降下しますが、気球は大きいのでバーナーを焚いてもすぐには反応しません。
ここであせって焚き過ぎると、今度は上がり過ぎてしまいます。
- ・上空でやることはたくさん
- バーナーを操作する。まわりを見る。地図を見る。どう飛ぶか決める。地上クルーと連絡する。ゴールを探す。次のタスクのことも考える。マーカーを落とす(指定された色をまちがえないように)。着陸地も考えておく。などなど…。
さらにソロ・フライト指定の場合は、これを一人でやらなければなりません。
【なぜ昼間に競技をやらないのか?】
陽が高くなり地面があたたまると風が出やすく、また上昇気流に巻き込まれるとコントロール不能になって危険なので、熱気球は昼間は飛べません。
そのため競技は、一般的に風が穏やかな早朝(日の出から3時間くらい)と夕方(日没前2時間くらい)に行われます。
また、雨や霧(視界がきかない)、強風(離着陸時に地面に引きずられて危険)でも競技中止となります。
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